2009年6月24日水曜日

animal factory

the cake eatersと一緒に僕が学生時代に一度観た事がある『アニマル・ファクトリー』を見つけたので購入した。

殺人、ドラッグ、レイプその他諸々が日常的に行われるアメリカの監獄が舞台。

毎日自分のケツを守る事で精一杯な男達の友情。若く才能のある美しい青年と、監獄の中では怖いもの知らずであるが故、他とは違う空気に惹かれていく囚人達のボス。友情と愛情の狭間で自分を律し続ける男の人間描写が泣かせます。

映画のラストを飾るミルトンの『失楽園』からの引用、
Ruler of hell from slave in heaven

という台詞の残響がいつまでも胸に残る。
わたしはこのことばを実行に移すよりはるかにしっかりと、揺るぎない確信をもって自分のものにした。わたしの人生はこのことばをなぞり、このことばにインスピレーションを受け、このことばからわきあがっていくのだろう
サガン

2009年6月17日水曜日

the cake eater


In to the wild 観てからこっち、クリステン・スチュワートが好きで好きで。

the cake eaters

演技が仰々しい役者達の中で、余りにもクリステンの重さと存在感が浮いています。でも僕は演技云々というより、こういう淡々としてて日本とアメリカの文化の違いみたいなモノが端々に見て取れる映画はすごく好きです。

ヒロインのジョージア(クリステン)が太陽を見上げるシーン、そしてバイクの後ろで手を広げているのを後ろからカメラが追ったショットは僕が観た映画の中でベストテンに入る美しさでした。

そもそも『パーフェクト・ワールド』とか『太陽がいっぱい』とか『トレインスポッティング』とか『大人は判ってくれない』とか『シティ・オブ・ザ・ゴッド』とか『サムサッカー』とか『GO!』とか『あいくるしい』とかetc...etc...

子供や若者が走っている、もしくは車かバイクで長い一本道を走っていく、ていうシーンがあるだけで、その映画を三割増しくらいで観てしまうところがあるので(単純)the cake eaterの二人乗りのシーン。

泣けた・・・

日本では発売されていないので、興味のある方は以下で。
DVD FANTASIUM

※米国版DVDを購入される際はリージョン・コードに気を付けてください。
僕の場合は家のラップトップを米国版DVD用にしています。

2009年6月11日木曜日

zatsu - nen




隙が多いです。

携帯落としました。
なにか連絡事項ある方はこのブログのコメントにお願いします。

本当にへこみます。

2009年6月10日水曜日

海獣の子供


なんか松本大洋のように素敵な絵だなー、とジャケ買いしてみたら・・・
すごい漫画です。子供が主人公なジャンル(そんなジャンル分けはあるのか?)のモノに弱いです。内容を簡単に説明すると。








海沿いの街に住む『琉花』は学校の友達と馴染めない女の子だった。
せっかくの夏休みにも大好きなハンドボール部に来なくていいと宣告され、意気消沈。
そんな時、父親の働く水族館で『海』と『空』という不思議な少年達と出会う。
水に触れていないとすぐに発熱し、魚のように自由自在に泳ぐ二人は、海の中で産まれジュゴンに育てられた『海獣の子供』達だった。

時を同じくして地球に様々な変化が起こり始める。

同じ模様の魚が次々と海から消え、インドネシア近海にしか居ない筈の海の生き物達が、琉花が住む街の海岸に流れ着く。
何故か海と空に気に入られた琉花は、ある日空を飛ぶ複数の隕石を目撃し、時を同じくして水族館に居るクジラが眩い光を放ちながら消えた。


圧倒的に美しい海や海の生物の描写に、ため息ばかり出てしまいました。
地球生命の根源へと続く謎、その鍵を握る二人の少年と、それとは無関係に友情を育む琉花。科学と超科学。自然と超自然。読んでると日頃の悩みがミクロ化されてなんだか馬鹿馬鹿しくなってきます。本当に素晴らしい漫画と出会いました。

家の漫画がいい加減置く場所無くなってきて恐ろしいです。部屋に大量の小説と漫画とDVDとレコードしかなく、自然、休日に外に出る回数が減ってきました。

2009年6月8日月曜日

I'm an Agent of Chaos

先日会社のレクリエーションとして、
僕のオススメ映画をオフィスで社員全員、
キャッキャ言いながら観るという
無茶な企画を主催させていただきました。

ケンタッキーにピザにマイクポップコーン、パスタ、コーラ、生ビールetc…
みんなでアメリカンにボリボリ食べて、吞みながら映画観るのが夢だった・・・
やっぱり楽しかった。

映画鑑賞終了後に

  1. 映画『ダークナイト』と『セブン』は同じ悪魔的な何かを象徴するキャラクターが登場し、かつ最終的には悪魔の誘惑に対する人間の勝敗が、真逆の結果として終わるという点で対になるような映画ではないか。
  2. 時計仕掛けのオレンジ』は映画自体が『ダークナイト』におけるジョーカーとなって、ジョーカーが劇中で人間にしたように、映画自体が観客を試すという構造を持っている。
等々、今僕が最も大好きな先生の話を引用しながら話をする時間をもらいました。

僕が初めて映画批評家という人の話を聞き、その時に味わった感覚、
一つの啓示がどんどん枝分かれして、どこかとどこかで繋がった時に
感じる知的探究心の圧倒的な満足感。その片鱗でも味わってもらい、
映画が今よりちょっとだけ楽しく、
ちょっとだけ意味あるものになれば、
という意図でしたが、ちゃんと説明出来たかは自信無し。
伝わっているといいな。

改めて、人に何かを伝える為にはどうしたらいいか、
頭が爆発する程考える良い機会になり、好きな映画も観れて大満足。

結局一番楽しんだのが自分、
という良いのか悪いのか良くわからない夜になりました。

勉強が必要だと感じました

最近、思った事を文章にする作業が本当に上手くいかず、

メールの文章が支離滅裂、
手日記を読んでもモチベーションがアガらない、
ていうか自分でノートに書いた字が読めない(←早くも論点ズレる)

等の理由ですごく得体の知れない危機感を感じてしまいます。
果たして快方へと向かうかというとかなり疑問ですが、
少しでも文章に対する苦手意識が解消されればという
考えから、BLOGの一つでもやってみようと思う次第です。

続くかな・・・続けたい。続かなそう。